心まで澄みわたるような美しい自然に目を奪われます。
富良野芦別道立自然公園を背景に、豊かな自然につつまれた芦別。
自然が描くその景観は、千変万化の美しさで訪れる人の心を魅了します。
芦別のとっておきを思う存分ご堪能ください。




 国有林野におおわれた、夏の格好の避暑地。
ふたつの滝がひとつの流れになる睦まじい姿からこう呼ばれています。






 放浪の作家で知られる葛西善蔵。明治37年当時、新城地区で木材の
伐採作業に従事し、その時の幻想をもとにして、大正6年に「雪をんな」を発表。
彼の生誕百年を記念して建てられた文学碑です。






 その名の通り、三段の階段状になっている奇岩を豪快に流れ落ちる清流が
涼を運ぶ人気の名所です。 高さ10m、幅70mの独特の岩肌と轟音を響かせ
水しぶきを上げる姿は壮観です。見頃は雪解け水が水量を多くする春と、秋の
紅葉時期です。






 アイヌ語でソーラプチと呼ばれていたこの滝が空知の地名の語源。
 江戸時代の探検家、松浦武四郎の「石狩日記」の紀行文とスケッチが残されています。
紅葉の名所でもあり、奇岩が連なる川と彩りに染まる木々が、趣のある風情を醸し出しています。






 芦別市の指定文化財で、樹齢440年以上といわれる三本のミズナラ。
穏やかな風景が広がる中、永く風雪に耐えてきた姿を見ることが出来ます。
 敷地内には、昭和2年建立の水神碑があります。






 遠くには芦別岳、そして芦別の全景が見渡せる東屋からの展望は思わず息をのむほど。
夜は自慢の満天の星空を見ることができ、市街地の夜景も楽しめます。






 縄文時代後期(3,000年前)に造られた、北海道特有の集団墓地遺跡。
道央部で唯一現存するものとして、学術上価値が高い。大小2基の周堤墓があります。






 三井芦別鉄道で、最後まで活躍した昭和39年製ディーゼル機関車(平成元年まで活躍)D501。
三井芦別鉄道廃線後、平成元年に市に寄贈され炭山川橋上に設置保存されています。
 また、頼城町にはかつて芦別が炭鉱で栄えたことを後世に伝える鉱夫の像が建っています。
これらは‘‘炭鉱(やま)”の記憶の貴重な遺産です。






 大正2(1913)年に建築された市内最古のレンガ建築物で、干場家の米倉として使用されていました。
意匠や構造に歴史的建造物としての価値があります。






 推定樹齢1,700年以上のイチイの木。高さ21m、幹周6.2m。古くからご神木として
崇められています。イチイの木の中では全国で第8位の太さです。






 芦別から旭川への途中にある穏やかな峠。ここは雄大な風景が広がるビュースポット。
7月にはピンクや白のジャガイモの花が丘を染めます。